2007年09月28日

倫理のワークショップやります

キャリアコンサルティング協議会から依頼されて、倫理のワークショップをやることにしました。
内容的には、今年、指導者(スーパーバイザー)基礎研修で実施したものです。
倫理的に起こりがちなケースをベースに、どういう選択肢があり、どんなメリット・デメリットがあり、自分としては何を選びたいか、その際にどんな倫理的な問題があるか、を自ら考える、という内容にしています。
職業倫理なので、この倫理を作るのは自分たち自身なのです。「覚える」という内容でないので、悩ましいけど楽しめると思います。

11月8日が東京。12月の大阪のキャリアコンサルタントの全国大会でもやる予定とのことですし、福岡でもネットワークができれば実施したいと思っています。

詳しいことは続き、を読んでみてください。
サイトのhttp://career.on.arena.ne.jp/hikki.htm
のも参考問題載せていますが、1人でやるよりグループの方がはるかに勉強になります(サイトのだと「正解が欲しい」とか「自分の答えは」という気分になるかも?続きを読む
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアカウンセラー:セミナー勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年01月02日

高橋俊介先生講演「成長の危機をどう乗り越えるか」

2005年12月15日 高橋俊介先生にキャリアカウンセリング協会員に対し講演を頂きました。
概要をご紹介します。

テーマ:成長の危機をどう乗り越えるか-組織における成長不測症候群-

本来日本は海外に比べ研修への投資が少なく年功序列型縦指導(指導伝承型OJT)で育成していた。賃金の年功序列、昇進の年功序列を崩し、育成の年功序列だけ期待するには無理。企業としては新しい形の育成体系が必要。
要因
・中途採用、組織フラット化での縦の弱体化
・雇用形態の多様化、人材流動化
・仕事がブラックボックス化し、背中では見えない(EMAILでは横にいてもノウハウわからない)
・成果プレッシャの中育成余裕ない
↓ ↓ ↓
企業の継続的発展と個人のキャリア充実を両立させるには自律キャリア形成が必要
・変化が激しい時代、中期的具体的キャリア目標を会社誘導は無理!
・リーダー・プロには自身のコミットメント必要
・組織内で自己実現できる自律性ないと、良い人材が流出する、採用できない
↓ ↓ ↓
学習する組織、考えさせる力、管理職の育成能力強化、自律キャリア形成力を高める組織内キャリアアドバイザーの仕組、ダイバーシティ・多様な成長パタンを実現できる仕組確保
↓ ↓ ↓
社内キャリアアドバイザーの役割例
・若手社員等への個別カウンセリング研修等直接支援
・中高年再教育・職場開発キャリア開発支援と人材活用推進
・仕事に打ち込めない環境(メンタル他)にある社員発見と専門家支援確保
・コア人材の発掘とフォロー(支援を乗り越える歩留まりを上げる)
・中途採用・公募人材等の定着支援、社内人材マーケットの戦略的活用支援
・部下のキャリア形成・育成で問題を抱える職場上司サポート
・女性特にワーキングマザーへのサポート
他・・・





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posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアカウンセラー:セミナー勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月10日

キャリアコンサルタント全国大会報告

12月4日、キャリアコンサルタントの全国大会がありました。
最初の講演は、法政大学大学院の諏訪康雄先生。
次が日本カウンセリング学界の國分康孝先生でした。

諏訪先生の講演の概略は
1)社会の変化により、キャリアのあり方が変わり、それへの取り組み変わる。
2上記の中、キャリアの専門家果たすべき期待大。
3)キャリアの専門家は、高い専門性と倫理性必要。
です。

GCDFの授業でもキャリア理論の変化と社会の要望、世界の歴史の中でのキャリアの捉え方の
変化は教えていることですが、日本での変化については私も数字で押えていない部分も多く、
参考になりました。
渡辺三枝子先生からも、社会の変化により、ジョブからワークからキャリアへ、というような
お話も頂いており、今、日本が大きな社会の変革期であるという実感地があります。

また、諏訪先生の話で、欧州のさまざまな施策の中で効果が確認されているのが
個人支援カウンセリングという話があり、更に失業後最初の2週間に実施したのが
効果ある、とのことでした。
企業に予算をつけるのでない、個人に予算をつける教育訓練給付金も、
社会の変化にあわせ企業主語では無理との諏訪先生等の働きかけで実現した、
とのことですし、キャリア支援者の必要性も随分以前から指摘されていたそうです。

丁度マンションの耐震強度の偽造で大きな社会問題が発生している今、
キャリア支援の専門家である我々の「倫理」を問う提起は非常に大切であると個人的には感じました。
やっていけないこと、もっと日本でも明文化した方がいいのではないでしょうか?

諏訪先生のメッセージで、キャリアコンサルタントキャリアの専門家であり、キャリアの情報収集、
例えば日経産業新聞ぐらいを読むことが大切ではないか、というご意見がありました。
日経産業が妥当かどうかはおいておいて、プロとして、社会の変化をタイムリーに把握必要はありそうです。

諏訪先生の、キャリアコンサルタントはもっと現実世界の勉強しなさい、というメッセージは届いたのですが、
まあ日経産業、というのは先生の主観が随分入っている感じがします。
私は新聞は日経新聞、個人で日経デスクトップで日経関連の記事は自動で集め、労政時報も個人で入って、
雑誌とネットと見ていますが、本当にそこまで必要かどうか・・・。
無料のものでは、googleのニュース自動検索もやってますが、読みきれないくらい情報が入ってくる。
如何に必要な情報以外を捨てて、大きな変化やトレンドだけは把握するか、難しいものです。

次の講演はカウンセリングの世界の重鎮である國分先生。
國分先生の話は面白かったですねー。カウンセリングを勉強されている方は、一度は拝聴してみると
いいのではないでしょうか。
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posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアカウンセラー:セミナー勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月14日

玄田有史先生「希望学」

先ほど9月12日の講演(と飲み会)での話を書きましたが、希望学について補足。

丁度月曜の朝「エコノミスト」を買い、「娘、息子の悲惨な職場」という記事を読み、夜玄田先生の講演・飲み会の後、電車で続きを開くと
−エコノミスト賞受賞記念論文 若者の挫折は「希望」が救う 玄田有史ーという記事がありました(エコノミスト2005年9月20日号)
玄田先生と一緒に飲んでいる時も持っていたのに気づかないで残念、というのはありますが、希望学について簡単に分かりやすくまとまっています。
丁度今駅やコンビニでも買えますので、ご興味ある方は是非ご一読を。

丁度新刊の原稿を入稿されたばかりだそうですので、もう少しすると書籍でも詳しく勉強できます。
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアカウンセラー:セミナー勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

玄田有史先生講演「キャリアと仕事道」

ニート等若年のキャリアで著名な玄田先生に、昨年に続きキャリアカウンセリング協会の会員(大半がGCDFキャリアカウンセラー資格者)向けに講演を実施して頂きました。

先生のメッセージとして私が受け取ったのは
「ちゃんとイイカゲンに頑張る」です。=「完璧を求めない」「コミュニケーションスキルやITリテラシー等のコンピテンシーがMUST等の言葉に踊らされず、自分なりのリズムを作る」ということです。
ある意味、完璧を求めたり、言葉に踊らされて動かないでいるよりも、まず動くことで学ぶことがある、というクランボルツにも近いものを感じました。
コンピテンシーが云々というよりも、子どもの「早寝早起朝ごはん」に通じるような、「遅刻はしない、あいさつをする・・・」等のリズムで社会に入ることが大切、ということですか。

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posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 20:37| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアカウンセラー:セミナー勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする