2011年06月27日

キャリアコンサル技能検定面接試験の準備

キャリアコンサルタント技能検定の面接試験について、どんな準備をすればいいのか、等多数ご質問を頂きました。1人1人に返事をするのは大変なので、このブログで簡単にコメントしておきたいと思います。

キャリア協議会で出している「キャリア・コンサルティング技能検定」
http://www.career-cc.org/blog/?p=647
にも書きましたが、短い時間しかないけれど重要な一期一会の面談です。
自分が土地勘がある領域ならば別ですが、そうでなければ可能な限り必要になる可能性がある情報は調べておいた方がよいと私は考えています。
所詮5ケースのうちの1ケースしか当たらない訳ですし、調べてもそれが必要になるかどうかは分かりません。
しかし、調べていた方が自分が安心できるし、ミスリードする可能性を減らせます。99%以上実際の検定では使わないことかもしれませんが、そこでイメージし調べたことが、長いカウンセラー人生の引き出しを増やすことになります。

例えば4年7月のもともとは薬剤師を希望していた学生のケース。

続きを読む
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | (キャリアカウンセラー:必要な能力・知識・資格) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月15日

間違った学習方法

昨日キャリコン検定の勉強をしているという受講生が「どのケースでもこう答えれば100分の60とれる(合格する)回答がある」という話をしていたので、そういう学習の仕方をしないように注意しました。
どうも「口頭試問に**と返事をすれば合格する」というような噂が流れているようですが、そういうことを鵜呑みにすると危険ですので注意してください。

そういう「こういえば大丈夫」という話は試験に合格したい身としては魅力を感じるでしょうが、立ち止まって少し考えてみてください。
キャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントはサービス業の中でも自分の人生に左右する内容に端する高度な対人サービス業です。
こういえば大丈夫、という考え方は「お客様のご注文に応じて料理をおつくりします」という料理屋に行って、今日は海老チリが食べたいとか、今日は和食の気分とか言っても「サービス定食が一番コストパフォーマンスがいいからこれで」と注文を聞いてくれない料理屋みたいなものです。
安くてそこそこ美味しければいい、という人はそんなに文句を言いませんが、自分自身の想いがあり、「これを」と思っている人からすれば最低の店。
大学生が就職の相談に行ったら「公務員がいいよ」とそれだけ薦めるようなカウンセラーということです。

「こういえば大丈夫」という考え方は、クライアントの声を聞かずに自分の行為ばかりを気にしているということ。まぐれあたりをするケースはありますが、少なくとも実践場面では最低の支援支援しかできなくなります。
これで大丈夫、と言っている話が本当に客観性があるのか、データとして信頼できるのか真面目に考えてください。続きを読む
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 19:16| Comment(3) | TrackBack(0) | (キャリアカウンセラー:必要な能力・知識・資格) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月16日

キャリコン技能検定での自己課題発見

研修技能検定の結果が出たらしく、合格不合格の連絡を頂きます。
合格の方はいいのですが、「所点未」という合計点は合格レベルだけどどこかの要素が足りなくて不合格だけど、自分の課題がよくわからない、という相談を今回何件か頂きました。

自分の課題が明確でなければ力量向上(検定合格)も困難です。
1人1人にアドバイスは不可能なので、自己評価する方法を考えてみました。

以前に検定について書いたものもありますので、そこも合わせて読んでみてください。
http://キャリア研修.jp/article/116234739.html
http://キャリア研修.jp/article/116238070.html

1)自己評価するためには事実をベースに客観的に自分を見つめることが必要です。
友人と検定同様の20分のロールプレイと口頭試問にあたる振り返りまでを録音してください。
2)自分が実施した面談を評価するために、ページの真ん中に縦の線を引き、左側にクライアントの発言、右側にキャリコン(自分)の発言を書いてください。
別途口頭試問での自分の返事も書いてください。
3)所点未というのは視点ごとに6割以上、というどこかが不足していると判断されたということです。上記の左右に書いた「逐語」をベースに自分の面接を大きな視点で振り返ってみます。
面談を構成する要素は大きく「関係構築」「問題把握」「(目標と)方策と実行」であり、全体をみると「変化(価値)」を提供できたかどうかがその総合的結果になります。
それぞれの要素を自分で判断する方法を以下に書きます。続きを読む
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | (キャリアカウンセラー:必要な能力・知識・資格) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月08日

福岡カウンセリング勉強会開催

福岡でキャリアカウンセラーの基礎の勉強会を開催します。
人数制限ありません(申し込みトレンドで会場予約、その後上限決定)ので、興味がある方に声掛けお願いします。

<福岡開催:キャリアコンサルティング基礎勉強会>
6月26日13:00〜17:30 福岡市天神または博多駅周辺予定
料金5,000円
内容
・面接を見る基本学習
(クライアントの変化に気づく、変化のレベルに気づく、変化を起こしたカウンセラーの応答に気づく)
・ロールプレイ
・ネットワーキング
(希望者飲み会)

詳しくは
http://career.on.arena.ne.jp/KISO.pdf



尚、既に私(田中春秋)の向上講習を受けて基本は理解したけれど、自分の課題やその課題にどう対応すればいいか分からない方向けに

<福岡開催:キャリアコンサルティングスキル個別指導>のコースも作りました。

続きを読む
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | (キャリアカウンセラー:必要な能力・知識・資格) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月16日

指導者レベルに向けた視点

キャリア協議会から「熟練レベルの検定に合格した人達から次に何を勉強すればいいか勉強の場を求められているので何かいい方法ないですか」と相談され、一旦詰めて考えてプログラムを昨日まとめてみました。

キャリア協議会で提供するのか、私が自分で実施するのかはまだこれからですが、けっこういい整理できたかな、と自分で思っています。

まず難しい点は、力量上げたい、と言う時にアセスメントだったり、キャリア理論だったり、倫理だったりと、学ぶ要素は多数あるのですが、多くの人は「次は1級、指導者レベル」と片方で想いがあるため、単発の講座には魅力を感じない。
一方で、では指導者レベルになるためにキチンと学習しようと思うと、例えばキャリアカウンセリング協会の20日間63万円とかの重いプログラムになり、敷居が高い。
なので、熟練レベルから指導者レベルになるために求められる力と、その力をセルフチェックする方法を学び、今後個別にどの部分を強化していくかが整理できる内容にしています。
続きを読む
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | (キャリアカウンセラー:必要な能力・知識・資格) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする