2019年04月02日

1級合格率3.6%とは

新年度になりましたが、相変わらず手が回らず苦労しています。
1級合格の報告、ダメだったという報告いただいております。一人一人に返事をするのは難しいので、皆さんに向けてメッセージしたいと思います。
「今回の試験、合格率3.6%なんですよ?どう思いますか?」と言われ、確認すると本当でした。主として不合格だった方にメッセージを送りたいと思います。
まずは、合格された方へ。
凄く難しい試験へのおめでとうございます。今後も努力を継続し良い支援者を育ててください。期待しています。
不合格だった方へ。
3.6%は厳しいですね。採点官の成長のステップで言うと、最初は自分に自信がないから弛め弛めに評価してしまう。段々経験を積み、次は出来てないところが凄く見えるようになる。あれも足りない、これも足りない。更に成長すると、できてない部分だけでなく出来ていることろも見て、相手への影響から評価できるようになる。
今回の結果から推測すると「できてないところ」を強くみられている気がします。
PDCAで考えると、できてないところをチェック・改善(ACT)することが成長への近道。
採点官などから理由を何も聞いていない(聞いていたら書けないし言えない。聞いているようなこと言っている人いたら、それは守秘義務違反の証拠)ので、皆さんの傾向からどこをチェックしてほしいか書いておきます。
➀指導関係が緩い・・・指導者は良いことしているつもりでも事例提供者との関係緩いから響かない
A事例提供者の問題課題をしっかり見れていない。特に、事例提供者が気づいてない問題を見れていない・・・楽なのは事例提供者が気づいている問題だけ触ることだが、効果が低い
B問題の捉え方が広い・あるいは根っこを理解できてない・・・関係構築が問題、はあっていても、そのどの部分がテーマか、あるいか基本的態度が問題なのにそこまで目が届かず表面で終わっている
C指導方法が良くわかってない・・・指導方法が表層的で効果をあまり期待できない
D指導者(候補)自体の基礎理解が薄い・・・Bにも繋がるが、例えば関係構築の理解が表層的で問題もわからなければ指導もできない、指導のや倫理の理解が表層的で「今介入しないとクライアントを守れない」というものに意識が低い等

どこが課題で引っかかったのかわかりませんが、ケースの設定が基本的態度に問題あるのに事例提供者はそこ認めていないケース、更に、それを放置すると今のクライアントに大きな不利益があるケース、だと、「基本的態度に言及ない」「迎合している」「指摘したけど関係弱く事例提供者受け入れない」「クライアント守れない」等関門が多数発生します。

いずれにしても、実際の支援をする場合、どこも乗り越えた方が良い課題・悪い点を自覚できるのは成長の早道です。

結果は変わらないのだから、これを成長の機会にし、一層効果を出せるプロに近づいてください。
人生七転び八起き。頑張りましょう。
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 11:26| Comment(0) | 企業:キャリア施策事例総論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

あけましておめでとうございます

新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年の皆さんへのメッセージは、「今」だけなく「将来」への準備をプロとして支援していますか?その力を高めていますか?

素人は直面して初めて「もっと前に教えてくれてれば」と感じます。でも既に予測できる未来はあるし、キャリアの準備には時間がかかるものです。
人生100年時代と政府は最近よく言います。
寿命が延びると言うと「年金破綻する」と言われる。それなのに「寿命が延びる」と政府が言うとすれば、ロジックを変える意図があるからです。ロジックを変えざるを得ない聞こえのよい理由を先に宣伝している。
高齢社会白書自体
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/index-w.html
を読んで欲しいのですが、
まずは何人で年金者を支えるのかを整理したサイトをまず見てください。
http://www.garbagenews.net/archives/1999777.html
今(65歳以上を64歳以下で支える場合)は2人強で1人を支えているけれど、2045年には1.4人で1人を支えるトレンドになっている。
つまり、25年後には各人今の約1.5倍の負担になる。
皆さんは税金としてそれを平気で負担しますか?
もう一つ比較で出ている資料=75歳以上を74歳以下で支える場合は2045年も3.2人で1人を支え、2065年も2.5人で1人で支えるだけで済む。誰が見ても、今の64歳以下で支えるのは無理で、74歳以下で支えるしかないでしょう、という(政府の)意図を持って作られている資料です。
既に現時点で、年金支給を更に送らせて、しかも70ではなく74、元気なうちはずっと働く社会に変えていくことは必然のシナリオです。政府はここ10年で年齢引き上げを決定する気でしょう。

企業は「年金支給まで=順次75まで正社員は雇用せよ」と政府に言われるでしょう。
65まで雇用を伸ばすのさえ四苦八苦しているのに、70、75までと言われ、どう対処すると思いますか?
➀成果主義色を一層強くして、高齢者を雇っても成果分しか払わないので困らない会社にする
A60にタッチすると雇用リスクが高いので、ローパーフォーマ―は定年前に排出する仕組みを強化する
B国の指示なので一応雇用するが、ハイパフォーマー以外は最低賃金レベルにし、自主転出を促す
一層パフォーマンス評価が厳しい社会になり、キャリコンの定義の中の「職業能力開発」の重みが一層高くなるでしょう。
あなたは職業能力開発ができますか?
職業能力はどうやって伸びるのでしょう?

ABの対処を行う企業だと、ゆとりある生活をするためにはシニアでも転職できる力が必要。
「売れる専門性」があると心強い。
ドラッカーのパラレルキャリアのように、シニアになって初めて何かをやるのではなく、第2の人生の為に並行して何か実行しておくことも大事です。
キャリアコンサルティングの資格を取って小さく実践しておくなどは一つの例。
クライアントは売れる専門性を持っていますか?
AIの時代に売れる専門性って何ですか?
どうやってその専門性を育てますか?

シニア転職で企業が採用をためらう要素は「変化対応力」。
変化対応力は若いうちに高めた方が楽。年を取ってから急には難しい。
変化を嫌う人を放置すると、シニアになって苦労するのは目に見えています。
変化へのチャレンジを支援していますか?
シニアの変化対応力を高める原則は分かっても、実際に変化対応力の低いシニアをどう訓練すればましになるのか、
実践的な部分は(売れないシニアを担当することはほとんどないので)私自身も実感がありません。
斡旋やアウトプレースメントで実践ケースが多い方、是非勘所を教えてください。

キャリアの視点で対処が上手くいかない場合、根っこの精神的な問題が障害になっているケースもあります。
予想以上にキャリアで詰まる場合に臨床心理領域の問題を抱えていることが多い、と臨床心理を学んでいる妻の洋子も、よく話しています。
善意のつもりかもしれませんが、出来ないことを抱え込むのはクライアントの不利益。
違和感を察知する力(アセスメントの力)が大事なのと同時に、リファーできるネットワークを持っていることもプロとして重要。
今後の社会の変化を考えると、ますます領域間を繋ぐ力が必要になるでしょう。
アセスメントできますか?ネットワークを拡げてますか?

支援者としても一層の能力開発が必要です。

みなさんは大半がキャリア領域の専門家だと思います。
人生100年時代、専門性があるのはとても重要。
しかも、人の情動を扱う領域はAIが苦手な領域(マッチングはAIが得意な領域です)。
その上、専門性を高め続ければ、シニアになってもある程度の収入で働き続けることができ、価値を生み続けることができる。
専門性を高め続けましょう。

人生100年時代を検討すればするほど、「健康」の重要性が良くわかります。
正社員は国の指示で「年金まで原則雇用せよ」と言われますが、一番の適応除外は「健康でない」場合。
「健康」は人生の基礎です。
「キャリアプラン」の中で、「健康への投資」を(自分の身体も反省し)もっと強調しないといけないと反省しています。
なりたくないと言っても病気にはなってしまうもの。働き方改革の中に「治療と仕事の両立」があるように、病気の人への支援力も高める必要があります。
ただこの「治療と仕事の両立」分野は本当に難しい。「リハビリテーションカウンセリング」という専門領域がありますが、そういう専門家の領域の確立とキャリアコンサルタントとの協働関係が必要です。
病気をしても食うためには働かないといけないのでキャリアコンサルタントも関わる必要がある領域ですが、何をやるのか、どこまでやるのか、何はリファーしないと危ないのか、整理が必要だと感じています。
病気を持ってキャリア支援をやっている方へのお願い。「乗り越えたモデル」はクライアントを助ける良い材料になる。是非病気と仕事の両立をしてほしいのと、状況と乗り越えたカギを公表していただきたい。お願いします。

個人的には、今年は特に「変化対応力への支援」「健康への支援」「多様な視点を持つ支援」を強化していきたいと思います。
皆さんは何を強化しますか?
今年もよろしくお願いします。

キャリア研修センター 田中春秋
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 19:41| Comment(1) | 企業:キャリア施策事例総論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月07日

ジョブカード改善案大募集

ジョブカードはポテンシャルあるけど全然だめで厚労省に提案したい、とこのブログで勝手に言っていたのが2012年の1月末。
http://xn--cckva6n2a9027a6l0c.jp/article/249565382.html
http://xn--cckva6n2a9027a6l0c.jp/article/252182885.html
意見を聞かれ新ジョブカードに代りましたが、それでもまだまだうまく使えていない。
国民を成長させるツールとしてどう変えれば(変えるより名前変えて作り直した方が早いといういう意見もありますが)公的に意見を言える場をもらっています。

今ジョブカード(新ジョブカード)の不満がある方や改善策をお持ちの方、是非ご意見を頂ければと思っています。国民の成長支援施策へのご意見でもよいです。

個人的には「全部書かないとダメ」というルールを「自己理解を深める道具なのだから一部利用でよい」や、「クライアントがデータ保持でカウンセラーは持ってはいけない」を「本人了解でデータ共有可」に、キャリアマトリクスにあったような簡易アセスメントを補強、細かすぎる能力要件をもっと絞り込んで日本の国際競争力向上の基礎コンピテンシー(コンピテンシーはビジネスでパテント上使えないなら能力要件)をまとめてそれを固める「高め方」をキャリアコンサルタントの企業領域に教育等考えています。
皆さんの意見を国の施策に反映するチャンスです。
アイディアある方はご意見ください。
よろしくお願いします。。
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業:キャリア施策事例総論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月18日

0411交流会(体感編)御感想

ドキドキ、ワクワク参加されて、「何だココは!?」と、温かさ楽しさ幸せ感じているうちに、「あぁ、何か出来そう」と、心の扉が開き、行動を起こす準備が出来て一歩を踏み出される御様子をヒシヒシと感じていました。
心の声を、ありがとうございます。


・予想通り為になりました。CCとして必要な「思考」「感情」「行動」の「言語化」を練習することができ、このワークショップは必要だと胸を張って推薦します。
・すっかり安心、心地良い時間を過ごしました。信頼すること、開示すること、それを体感でき、初めて人との関わりに本当の楽しみを知りました。
・初心に戻れる、気づきが沢山ある、心と体がリフレッシュする、自分の立ち位置が分かる、何が足りないかに気づく、ネットワークが広がる、自身の強みにも気づく、志が膨らむ。学びと新たなネットワークそしてエネルギーを持ち帰れました。
・皆さんの志が高く、今ある自分はどうして?から始まった学びが面白く、どんな人にも知って頂きたいと思っています。第1部の「体感」では、寄り添いの難しさを改めて感じました。めったに経験できない体験の機会を与えて頂きました。
・意識すること、無意識であることで体の変化が違うと気づき、体感できた。CCとCLとの距離感の意識の持ち方と、お互いの色々な方と交流させて頂く事により、学びと繋がりと刺激を頂くことができることは、大変有難いです。
・貴重な「学び」と「交流」の機会を頂き、本当に有り難うございました。
決して我々が見失ってはいけないカウンセリングの本質を体感させて頂き、参加させて頂いたことを感謝しております。
・とても参考になりました。体感ワークは良き刺激となり、またネットワークも一気に開けた感じがします。ありがとうございます。
・今日の「体感」で、自分のカウンセリングで不足しているところを体で感じ取ることが出来ました。
また、様々な方と知り合えてネットワークが広がりました。
・今回は目の前の心のシャッターを開けてみました。パワーのシャワーを沢山頂きました。参加してよかったと感謝の気持ちでおります。
・日頃、頭で考え、思い(感じているつもり)、体は意識したことがありませんでした。体を動かし触れ合いながら自分の気持ちを感じる。相手の気持ちも体を通して感じる。貴重な体験でした。カウンセリングに通じる“この感覚”は忘れずにいたいと思います。色んな方と話が弾み、とても楽しかったです。分野は違えど、このような集いの場を提供いただき感謝しております。
・運営がとてもスムーズで快適でした。1分自己紹介も、とても良かったです。
・素敵な時間をありがとうございました。皆さんの志を聞いて、今からまた頑張ろうと感じることが出来ました。
・自分の強みを活かして人の役に立ちたい。自らの「志」を掲げることが出来た。その為に常に自己研鑽を積んでいきたい。
・楽しい時間、充実の時間を過ごしました。今後の大きなネットワークを頂いた様に感じています。今後も楽しみにしています。
・どんな世界が広がるだろうとワクワク感で参加させていただき、CLと向き合う時に大切な心と体を体感させていただきました。まさに、カウンセリングの根本とも言えることを、心に体に刻みました。
・体感した安心感を、他の方にも広めていけたらと思います。志の高い方と知り合いになれて、今回のチャンスをネットワークとして広げて、一緒に仕事していけたらと思います。本当に嬉しいです。
・体感するワークを通して、頭で理解していたものを感じることが出来た。更に、頭では理解出来ていなかった、気づいていなかったことまで体感から気づくことが出来たのは驚きです。とても大事なギフトを頂きました。また、出会った方々が魅力的で楽しかったです。

「出会った方々が魅力的で楽しかったです。」 うーん、殺し文句。
皆さんの様子を見ていても、何十年かぶりに会う旧友のよう。とても初対面とは思えません。
きっと魂同士は、ずっと前から知り合いだったのかと思ってしまうほどです。
「同志」とは、そのようなものなのでしょうか?

どうぞ、まだ御参加されてない方も素敵な仲間に会いに来てください。
待っています。 (洋子)

0411体感写真.jpg
0411写真.jpg
0411.jpg
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 13:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業:キャリア施策事例総論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月19日

技能検定

技能検定の結果が発表になったようで、
合格した!
科目合格で残念、等
のメールが来ています。

合格した皆様、おめでとうございました。
不合格だった皆様、残念でしたが、これを成長の機会にしましょう。



続きを読む
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 企業:キャリア施策事例総論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする