2012年02月14日

ジョブカード追加

ジョブカードについて多数コメントいただきありがとうございます。
大きく言うと
A)今のジュブカードを実施している人たちへの運用は問題ある
B)一方、現場の人間の教育的には意味あるものに変わっている(=教育的意味ある)
という感じに集約されるのでしょうか?

一時は怒りでムカついていましたが、少し落ち着いて考えることができるようになりました。

本当の厚生労働省の意図はわかりませんが、自分の中では以下で折り合いをつけています。

1)ジョブカードは本来国民の能力発達支援のツールでありポテンシャルはある
2)ポテンシャルを活かせるだけのキャリア支援者が少ない状況の下、現在は職歴しか見ないツールが標準であった市場を「能力開発」が見ることができるツールを普及させる「市場開拓」を行っている。つまり、支援者の能力が十分でないので旧来の履歴書職務経歴書をジョブカード様式に置き換えただけであるが、置き換えにも意味がある(陣取り合戦で支援者のスキルが上がれば能力発達支援できる。素人でも使えるとしないとツールが普及しない)
3)次のステージは支援者の能力向上。現在は素人がやるものでもジョブカード様式に変えているので、使う人間の能力が上がればよい。第一ステップが標準レベルキャリコンは追加研修受講あるいは追加の簡単な講習でジュブカードを使えるようにする。次のステップは標準レベル保持者、熟練レベル保持者の数の増大に合わせ全てのキャリア支援の職場で求める能力の要求レベルを上げていく(ジョブカード的にいえば、キャリア支援業界での求める能力レベルを明確にしていく)
4)まずは国としてキャリア支援業界の教育システムに投資を行う。具体的には公的支援の職場には1級技能士を育成担当として配置しOJD(オンザジョブディベロプメント)として能力開発の促進や国が登録キャリコンやキャリコン資格者・技能士に対し、ネットでの無償教育を提供し、専門家のスキル向上を促進。
5)並行して産業界に対し社員や職種に対し求める能力の言語化を要求し、ジョブカードの仕組みを通して「個人の能力」と「各社が求める能力」のマッチングが容易で個人が持っている能力を活用できる社会を実現する

という流れでしょうか?

ジュブカードを現状素人に毛が生えた人が「(登録)キャリコンが実施している」という部分に怒りはありますが、最終目的へ至るための必要悪かもしれないし、素人が少しでもましな支援をする教育には意味があると思おうと思っています。

時間を見つけてちゃんと企画を作り、厚労省に提案しようと思います。

投稿ありがとうございました。
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 16:07| Comment(0) | TrackBack(0) | キャリアカウンセラー:必要な能力・知識・資格 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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