2009年01月18日

海外のキャリア施策・企業の能力開発

知人から「イギリスのLeitch Review面白いよ」と紹介され、調べていたら役に立つサイトを見つけたのであわせて紹介します。

Leitch Reviewを含む、イギリスの職業開発施策
http://www.global-hrd.jp/info/europe/unitedkingdom/07policy.html
です。

就業が難しい人間を民間に成功報酬型で定着までを促進し、その国の施策の予算で服だけでなく、携帯電話やバイク等就業に必要なものをカウンセラーの判断で購入できる大胆な自由度を許容した「ワーキングリンクス」等イギリスの施策には日本の今後のヒントがあります。
大体、国土が狭く、一時期は世界のトップに立ったにも関わらず他国の追い上げで国力が落ちているイギリスは、丁度日本のモデルになりやすいのかもしれません。

このLeitch Review、要はイギリスが強くなるために「2020年までにスキルを世界1にする」というもの。
これ、資源がない日本がやるべき施策そのものかもしれません。

一方でアメリカの施策はこれ
http://www.global-hrd.jp/info/northamerica/unitedstates/07policy.html
私個人の印象で言うと、イギリスの方が「ロースキル群」への問題意識が高く、国全体でロースキル群をなくそう、という底上げ意識が強く感じます。
では、日本の状況はどうか?
昨日、20×10を自信なさそうに返事する学生や芸能人の実話を聞きました。
日本人は全員読み書きそろばんできる、というのは過去の姿。飽食した社会の中、低スキル群が拡大しているような気がします。
そして、労働力の国際化の流れの中、低スキルの仕事は中国等海外に移転されつつあり、日本も「スキルを国民全員上げるのか」「低スキルの人用の仕事を国内に創造するか」「福祉として他の人々が扶養するのか」その選択になります。
派遣切り等が社会問題化する今、イギリスに学ぶものは大きいのではないでしょうか?

情報さがしてネットを見ていると、日本語で制度を紹介しているサイトがあり、しかも「各国の職業開発施策」だけでなく、「企業の能力開発」まで紹介してある。
どこが、と思うと「海外職業訓練協会(OVTA)」。「熟練キャリアコンサルタントの検定をOVTAで受けました」と東京のメンバーが昨日言っており、丁度3月に実施する企業のマネジャー対象の「メンバーの自律支援研修」が「会場OVTAを借りました」と何かOVTAと縁があったみたいです。

グローバル人材が求められる中、他国もベンチマークしてキャリアカウンセラーやキャリアコンサルタントも学ぶことも大切ではないでしょうか?
posted by キャリア研修センター浦安 by田中春秋 at 07:47| Comment(0) | TrackBack(0) | (企業:キャリア施策事例総論) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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